弊社で作る家は、信州産の木材をふんだんに使うことが一番の特徴です。
家づくりに使う多くの木材は、社長自らが森へ木を見に行き、木と会話をする中で、家づくりに適した気に入ったものだけを仕入れて、自社で製材したものを使います。
床板、天井、柱や階段・・・どこにどんな木材を利用するのかを、「木の性格」に合わせて一つひとつ考え、選び、仕上げていきます。
新建材はあまり使わず、健康素材である「木」を利用し、自社の大工たちが一つひとつ手仕事で仕上げていく家づくりです。
お客様と私たちつくり手の想いを、しっかりと形にし、永きにわたってご家族が幸せに暮らせる家を作っています。
弊社では、木曽の国有林で育った「檜」をはじめ、長野市大岡の山で育った「松」や「栗」。木目の美しい「桜」や水に強い「柳」など、その木が育った場所のわかる木材中心に利用しています。
お施主様の山の木を使った家づくりも承ります。
水の多い場所に育つ「柳」の木が、料亭のまな板として利用されるように、水の多い場所で育った木(柳や檜)は、水に強くカビにくく腐りにくいなどの特徴があり、逆に日当たりの良い場所で育つ「松」は、粘りがあり強度もあることから構造材などに利用します。
家づくりに使う一つひとつの材料を、その木の育っていた地域も考慮しながら、適材適所に利用していきます。長年、木のことを考え抜き、勉強してきた私たちだからこそできる家づくりを、何よりも大切にしています。
山の瀧澤建設のホームページをご覧いただきましてありがとうございます。
私たちは、木を使った家づくりのプロとして、木材にこだわりを持ち、お客様が何代にもわたって暮らすことのできる家づくり叶えています。
そのため、弊社では建築業だけではなく林業の免許も取得して、木の目利き・切り出しから、自信をもって自社で行います。お客様の山の木を切り出し、家づくりに使うこともできます。
山で育った木々は、人間と同じで一本一本性格が異なり、その土地で数十年から数百年育った木は、その地の癖も気候もすべて知り尽くしています。主に樹齢60年〜70年の木が家づくりの材料には適していますが、真っ直ぐな木もあれば、乾燥させることでねじれたり割れたりする木もあります。
だからこそ、木を切る前に、木の性格を目利きして、家づくりに適した木を私自らが定期的に仕入れています。そして伐採した木は、自社で乾燥させ、自社の大工が中心となって製材します。
だからこそ、お客様の家の床板がどこで育った木でできているかまでわかる・・・そんな家づくりが弊社の特長です。材料も仕上げも自信をもって、おすすめいたします。
大工の技術で仕上げる、昔ながらの家だからこその良さを活かし、この先もずっとお客様に寄り添う工務店として邁進してまいります。どうぞ、よろしくお願いいたします。
弊社では、住宅の新築・建替え・増改築に加え、リフォームやリノベーションなど、家に関するお困りごとの解決にも取り組んで参りました。
ご相談で多いのはやはり「家が寒い」「結露する」などのご相談です。
断熱や気密に関する技術は年々進化しており、私たちも日々学びながら、暖かい家づくりのお手伝いをしております。
木に対するこだわりや大工によるていねいな仕事に、新しい技術も取り入れながら、より快適な家づくりをしていきたいと考えています。
また、技術の継承にも努め、信州在来の伝統工法を後世にもしっかり残していきたいと考えます。若手の育成にも力を入れていきますので、弊社で働きたい、技術を学びたいという若い力も今後、積極的に受け入れてまいります。