人に優しい木の温もりと、つくり手の思いやりの心があってはじめて、快適な住まい空間が実現します。
私たちはなるべく多くの県産材を使用し、1棟1棟自分が住むつもりで家づくりに取り組みます。
近年、住宅建築には多くいわゆる新建材が使われていますが、弊社では、できるだけ無垢材を使用しています。「無垢材」は、床材にしても壁板にしても手触りがよく、ぬくもりのある質感があり、さらにシックハウスの原因となるホルムアルデヒドを含まない健康的な建材です。
自分たちで山から切り出してきた天然の木を中心に利用する弊社の家づくりは、必然的にほとんどが天然の建材を利用して建てられます。
足ざわりがよく冬でも裸足で寒くない床板は、厚さ3センチの無垢板を利用し、クリア塗装だけを施すことが多いです。木の種類は松や檜を利用します。
木曽桧などを利用し昔ながらの加工法で、一枚一枚日焼けしないように仕上げています。あたたかみのある木目で安らぎの空間を演出します。
アクセントとなる柱などは檜やけやき、その他の木材も含めて、社長こだわりの材料を使用することが多いです。この写真に写っているのは、社長の実家で育った「サンチン」という木。表情のある木材が、ちょっとした面白さを演出します。
「無垢材は反る」「割れやすい」と言われることがありますが、これは“性格の悪い”木を使ってしまったり、乾燥の技術が悪かったりする場合に起こります。
無垢材全体がそうであると考えるのは大きな誤解で、しっかりとした技術や知識を持って製材された無垢材は、”くるい”が生じるということはほとんどありません。
施工時に気密が高く、健康的な空気環境を実現するだけでなく、長野の厳しい冬を快適に過ごすための断熱にも、しっかりと対策をしています。その土地の状況に合わせて、床下・壁・天井とグラスウールを中心に利用して、ていねいに隙間なく施工します。(場合によっては外断熱等の技術を使用します)。
また、基本的なことですが、窓などの開口部は、ダブルないしはトリプルのガラス・樹脂サッシを利用することで遮熱し、快適に過ごすことができるように対策を行います。
また、現在新築で建てる家のほとんどすべてが約2時間で家中の空気がすべて入れ替わるように設計されております。
現場や工場で墨付けと行い、手で刻んだ木材を信州の伝統工法で建てていく弊社の家づくり。
木材を大切にしながら、職人の技術でていねいに作っています。
窓枠や建具も、できる限り現場で大工が仕上げていきます。
工事中の現場はいつでもご覧ください。
弊社は、無垢材を使った家づくりを行う「夢ハウス」のビジネスパートナーです。
夢ハウス https://www.yume-h.com/